全て読み終わり、 ノートをパラパラと開いた。
ノートの最後のページに書かれていた文 字。
いつ書いたのかは わからない。
でも確かにヒロの文字で書かれている。
【もういなくなる俺にこんなことを言う資 格はないのかもしれない。 でも俺は言いたい。
愛している。 美嘉のことを、愛している。
“君は幸せでしたか?”と聞かれたら、 俺はあの頃と変わらずこう答えるだろう。
“とても幸せでした” と。
そして“今も幸せだ”と答える。
お前に会えたことが、俺にとっては大きな 幸せだった。
それは二度と変わらない。
俺が例えいなくなっても、俺は自信を持っ て幸せだと言える。
とても幸せだったと。 そして今も幸せだと…
美嘉は幸せでしたか?】
開いたスペースに 書かれた絵。
左に髪の長い女の子。
…美嘉かな??
右に帽子をかぶった男の子。 きっとヒロだね。
二人の真ん中に書かれているのは、
ピンク色の手袋をした赤ちゃんの絵。
…下手くそ…。 でも三人は幸せそうに
手を繋いでるね。
三人で手繋いで歩くのがヒロの夢だったも んね。
ヒロは どんな気持ちで書いたのかな。
夢叶えるつもりで 書いたのかな。
叶わないことを 知ってたのかな。
ノートを閉じ、 折れるくらいきつく抱きしめた。
【美嘉… おまえは生きろ!】
ヒロからの 最後のメッセージ。
ヒロは 一生懸命生きた。
なのに美嘉がこんなに弱かったら… ヒロに笑われちゃうね。
心配症なヒロのことだから安心してそっち の世界に行けないね。
新たな決意を胸に 涙を流した。
いつか誰かがヒロの存在を忘れてしまう日 が来ても、
美嘉は一生忘れません。
心の中であなたは 生きてるから。
永遠なんて ないと思ってた。
でもね あなたは永遠に心の中で生き続ける。
あなたに会えたこと。
あなたと幸せな時間を過ごすことが出来た こと。あなたの人生に関われたこと。
忘れない。 絶対忘れない。
温もりも笑顔も大きな手も
もうなにもかも無くなってしまったけれ ど…
一人でも歩き続ける。 また会える日が来るまで
ヒロ、美嘉に出会ってくれてありがとう。 美嘉を愛してくれてありがとう。 生きてくれてありがとう…。 涙で濡れて折れ曲がったノートを
そっとかばんにしまう。
さっき川に飛び込もうとした時、 目の前を横切ったあの二羽の鳥は…
ヒロと赤ちゃんだったのかもしれない。
助けてくれたんだ。 二人の分まで生きろって
そう伝えたかったんだ。
ヒロがいなくなった今…
離れていた日々の真実を痛いくらいに感じ ているよ。
ヒロの心の中から美嘉の存在が消えた日は 一日もなかった。
一日もなかったんだ。
離れていてもずっと 自分の傷を隠しながら 幸せを
祈ってくれてたんだね。
目を閉じると 少しも色あせずに浮かぶあなたの笑顔。
……忘れないで?? すれ違って
遠回りした。
だけど二人願ったゴールは 同じ場所だったことを。
あなたが背を向けて この川原を去ったあの日
二人の間に
……確かに愛はあった。
追い掛けなかった私と 振り返らなかったあなた
でも確かに 大きな一つの愛が ありました。
そして今も あの時より大きな愛が ここにある。
大きな大きな愛が ここに 存在しているんだ…。
人の“死”は 必ずしも何か意味を持つと言う。
ヒロを連れて行ってしまった憎い神様へ。 ヒロの死はどんな意味を持つのか
今はわからない。
…だけど 必ずその意味を
探してみせます。
ヒロの死を 赤ちゃんの死を
…決して 無駄にはしない。
だからもう一度だけ チャンスを下さい。
立ち上がる力を… 踏み出す勇気を下さい。
もう絶対生きることに迷ったりはしないか ら。
生きることを諦めたりはしないから。 ありったけの勇気と力を……下さい。
ほんのり冷たい風が吹きぬけ、 懐かしい香りがした。
その風が涙を… 一瞬だけ渇かす。
生きる。 生きるんだ。 生きてやる。 生きてみせる。
あなたが教えてくれた 優しさと強さをかてに
私は………… これからも生き続ける。
真っ直ぐ前を見て 立ち上がった。
その時緩んだ背筋が すくっと伸びたような気がしたんだ。
「美嘉ね、明日から頑張って生きるから! 二人のぶんまで生きるからねー!!」
かばんから編みかけの帽子を取り出し、
再び流れた涙と鼻水でぐじゅぐじゅの顔で 空に向かって笑顔で叫んだ。
「帽子完成させるから!!待っててねー!!」
精一杯の強がり。 生きる決意。 最後の涙。
……ヒロに届け。
ヒロ。 こっちの世界は
辛かったでしょう。
苦しかったでしょう。 よく闘ったね。
お疲れ様。
もう怖くないよ。 そっちの世界では
どうか… 元気でいて下さい。
もしまた生きることに疲れてしまう時が来 たら、あのノートを見て元気もらうね。
美嘉に何かあったらヒロが必ず助けてくれ る。
それは例えヒロがいなくなっても変わらな い。
ねぇ、 ヒロって本当にスーパーマンみたいだね!!
正義の味方だね。 かっこいいね。
大好き。 ヒロ大好き。 ヒロ大大大~好き。
ありがとう。 本当にありがとう。
またね。 また今度ね。
美嘉は ゆっくり歩き始めた。
二人目の赤ちゃん。
最終章 恋空
ヒロがいなくなってしまったあの日から一 ヶ月。
ここ最近具合が悪くて 病院へ行った。
体がだるい。 なんだか 吐き気もするし…。
病院で一通りの検査を終えると、 医者が口を開いた。
「おめでとうございます。妊娠してます ね!」
………妊娠。 新しい命が誕生した。 ヒロと美嘉の赤ちゃん。
あの時川原で一つになった時の赤ちゃん。 もう抱くことはないと…出来ないと思って
いた
赤ちゃん。
ねぇ、 これは二つ目の奇跡なのかな??
それとも、 ヒロの生まれ変わりなのかな??
「産みますか?」
「産みます!!」
医者の問いに即答した。 迷いはない。 迷うわけがない。
ヒロ… 赤ちゃん出来たよ。 二人の赤ちゃん 出来たんだよ。
ずっとずっと 赤ちゃん産まれるの 楽しみにしてたもんね。
ヒロも今頃天国で
一人目の赤ちゃんと幸せそうに笑ってるか な??
きっと笑ってるね。 二人で笑ってるね。
ヒロとの赤ちゃん 産むよ。
…絶対絶対産むよ。
もう出来ないかもしれないと諦めかけてい た。
それでも美嘉のお腹に宿った一つの命。 愛するあの人との
たった一つの絆。
神様。 神様のことは一生恨むかもしれない。
でもね、 ほんのちょっぴりだけ感謝するよ。
天国からの送りものを くれたから。
ヒロの生まれ変わりかもしれない。
一人目の赤ちゃんの生まれ変わりかもしれ ない。
赤ちゃん… もし君が産まれた時には
あなたのパパのこと たくさん話してあげるからね。
あなたのパパはね、 とってもかっこ良くて とっても男らしくて とっても強かったんだよって…。
それでね、 一緒に手繋いでパパのお墓行こうね。
パパが大好きだったみかんキャラメルと完 成した帽子持って…行こうね。
パパ絶対喜ぶよ。
涙流して 喜んでくれるよ。
あなたのパパは それくらい心の温かい人だから。
病院を出て、
家の近くにある公園のベンチに腰をかけな がら
うつむいていた。
妊娠の事実。 喜びと…
信じられない気持ちと…ヒロに赤ちゃんを 抱かせてあげたかった悔しさと…
いろんな想いが混ざり合って頭の中はぐち ゃぐちゃだ。
たくさんの小さな幼稚園児が公園に入って 来た。
ブランコで遊んだり すべり台で遊んだり… 楽しそうな子供達の笑い声が耳に響く。
その時、
美嘉の前に頭に赤いリボンをつけた女の子 が
走り寄って来た。
「お姉ちゃんどうしたの?泣いてるの?」 その声に顔を上げる。
心配そうにこっちを見ている女の子。
「泣いてないよ。大丈夫だよ!!」
その女の子は美嘉に向かって指を差し出し た。
・・・ピース・・・
「…え…」 女の子はニコニコと
幸せそうに微笑む。
「あのね、先生がおまじない教えてくれた の。ピースしたら元気になれるんだって! 笑顔になれるんだって!だからお姉ちゃん もピースしたら笑顔になれるよ!」
美嘉はゆっくりと手を差し出し ピースを返す。
「お姉ちゃん 元気出た?」
美嘉は 微笑んで答えた。
「うん、出た!!ありがとう!!」
女の子は満足げな顔をして、 ブランコへと走って行ってしまった。
ピースは誰かの成功を祈るおまじない。
もうすぐ雪が降る。 冬が来るよ。
DEAR:大好きなヒロ
元気にしてますか?? そっちは
寒くないですか??
風邪引いてませんか?? 幸せに
暮らしていますか??
届くかはわからないけど ヒロに手紙を書いてみました。
美嘉は元気です。 風邪引いてないよ。 泣き虫もね、
無事卒業した。
にんじんも少しずつ 食べれるようになって来たよ!!
……偉い??
ピースは元気になれるおまじない。
あれからね、 大学やめちゃった。
ヒロとの約束 守れなくてごめんね。
今産婦人科に 通ってるんだ。
そこね、 流産した時に行った 産婦人科なんだよ。
ヒロは 覚えているかな??
今でも病院出る時 思い出してるんだ。
ヒロが頭に雪積もらせながら、 玄関に立ってたこと。
【お祈りしてた…】 そう言って
お守り握りしめて 震えてたヒロの姿。
今でも雪の向こうに 見えるんだよ。
そう言えばこの前 ヒロの小さいかけらと 赤ちゃんの写真持って 川原に行った。
三人で行きたいって 言ってたもんね。
見えたかな? 冬の川原はどうだった?
今度… 今度会ったら 聞かせてね。
約束ね!! クリスマス。
これから一人でお参りに行ってくるよ。
ヒロが買った
60 歳までの 手袋とブーツ持って
60 歳までお参りする。
でも来年からは 一人じゃないんだ。
だってお腹にいる 赤ちゃんが一緒だから。
だから寂しくないよ。 泣いたりしない。
あれからアヤとも 仲直り出来たよ。
赤ちゃんのこと みんなに報告したんだ。
イズミもアヤもヤマトも シンタロウもノゾムも…
泣いて喜んでくれた。
家族もね、 頑張れって言ってくれたんだよ。
大好きな友達と 大好きな家族に支えられて 今美嘉は生きている。
強くなった。 ヒロのおかげでね、 強くなったよ。
美嘉は
21 歳になりました。
ヒロと出会って
もう 5 年経ちました。
ヒロと過ごした日々は かけがえのない日々でした。
偶然二人を繋げた 一本の電話。
あの日から きっと私は
あなたに恋をしていた。
田原美嘉は・・・ 桜井弘樹に会えたことが 人生で1番幸せな
出来事です。
あっ、そうそう。
一つ報告があります。 ヒロとの約束を
一人で叶えることにしました。
二人で言ってた結末とは違ったけれど…
ヒロと過ごした時間を ヒロの生きた証を 最後まで書き綴ることが出来ました。
………ねぇヒロ。 今すぐは無理だけど、
今度また会おう。
そっちに行くのは遅くなるかもしれないけ ど…
絶対会おう。
二人出逢ったことが 本当に運命なら また必ず会えるよ。
…それまでは、 変わらずにいてね。
短気で ヤキモチ焼きで 喧嘩っ早くて ぶっきらぼうで 強がりで 寂しがりやで 負けず嫌いで 不器用で 優しくて 温かい。
そのままの ヒロでいて下さい。
浮気はダメだよ!! なーんてね。
風邪引かないように。 引いたら みかんキャラメル 食べて元気出してね。
じゃあ…またね。 ヒロまたね!!
2005 年 12 月 25 日 FROM:美嘉
━━『もしもし?』
『えっ……もしもし』
『俺ノゾムのダチの桜井弘樹。』━━ ヒロと出会った日。
━━『俺、美嘉が好きだ。…付き合ってほし い』
『……うん』━━
気持ちが通じ合った 瞬間。
━━『美嘉おめでとう!俺らの子産もう。産 もうっつーか産んでくれ。俺学校やめて働 くしぜってぇ二人幸せにすっから』━━
嬉しくて 涙が溢れ出た。
━━『ちっちぇ~手だな。俺の手の半分くら いじゃねぇ?こんなちっちぇ~手で母親に なれるんだからすげぇな。美嘉ならいい母 親になれるな!』━━
全てを包み込む 大きなヒロの手。
━━『またいつか産まれて来いよー!』
『産まれて来てね!!』
『そしてこの公園で、パパとママと三人で 遊ぼうなー!』
『遊ぼうねっ!!』━━
二人で誓った 約束。
━━『この川原は俺が見つけた特別な場所。 二人だけの場所にしようぜ。ケンカしたり した時はここで仲直りしような!』
『うん!うん!!ヒロと美嘉の二人だけの場 所だねっ!!』━━
大切な 二人だけの場所。
━━『今日はもう別れるつもりで来た』
『…だって、付き合う気ないなら来ないでっ てメール送ったじゃん……』
『最後の思い出作りたかった…』
『別れたくないよぉ…』
『…元気でな。幸せになれよ。バイバイ』━
━
終わりを告げた日。 ヒロの精一杯の優しさ。
━━『ヒロ、ミヤビ………幸せにねっ!!』━━ ヒロの幸せを
心から願った。
━━『…ヒロっ、久しぶり!痩せたね!!』
『帽子かぶってるからそう見えるだけじゃ ね?』
『…帽子かぶってるとこ初めてみたぁ!!』
『今俺の中のブームは帽子だからな!』
『じゃ…』
『おい…』
『……何??』
『いや…じゃあな』━━
クリスマスの再会。
ヒロの言葉を聞いてあげられなかったん だ。
━━『あのっ…』
『俺…』
『あ…ヒロから言っていいよ!!』
『美嘉から言え。俺大したことじゃねぇか ら』━━
本音と弱さを隠し、 近づいた心が離れた。
━━『美嘉は幸せだったか?』
『うん。すごい幸せだったよ…』
『お前は相変わらずチビだな。早く背伸ば せよ』
『バカヒロっ!!』
『美嘉、絶対幸せになれよ』
『…ヒロもね!!』━━
卒業式。 ヒロから卒業した。
ヒロは美嘉の幸せと引き換えに 自分を犠牲にした。
温かい手が 離れたあの日。
━━『ヒロなんで内緒にしてたの??』
『なんにも内緒にしてねーよ!』
『だって病気のこと…』
『うるせー!もういいから。忘れろ』━━
強がりで 優しいヒロ。
━━『俺のところに戻って来い』
『……バカ。遅いよ…』
『もう離さねぇから……』━━
待っていた言葉。 たどり着いた場所。
━━『今思ったんだけど、美嘉とみかんて響 き似てねぇ!?』━━
子供みたいで… そんなヒロが 大好きでした。
━━『え~桜井弘樹さん。あなたは田原美嘉 さんを一生愛していくことを誓います か~?』
『誓います。』
『じゃあ~田原美嘉さん。あなたは桜井弘 樹さんを一生愛していくことを誓います か?』
『…誓います!!』
“これからもずっと一緒だよ。よろしくね”
━━
ちっぽけな奇跡を 信じた二人。
━━『ヒロまた突然いなくなったりしないよ ね??』
『バーカ。おめぇみてーな甘えん坊で泣き 虫で寂しがりやな女は、俺じゃねぇと付き 合えねーよ!』━━
美嘉のこと たくさん支えてくれて ありがとう。
━━『早く雪降んねぇかな』
『雪??』
『ここに雪降ったらどんな景色になるか見 てみてぇ』━━
叶わなかった願い。
━━『俺、まだ死にたくねぇよ…』
『え…』
『もっと美嘉と一緒に過ごして…これから もずっと…いろんなことして笑っていきて ぇよ…』━━
もっとたくさん 弱音吐いて 良かったんだよ。
━━『美嘉、愛してる』
『ヒロ、愛してる』━━ 深い愛に
包まれていた。
━━『またな!』
『また明日ね!!』━━ 最後に交わした
二人の言葉。 二人の言葉。
二人で交わした数えきれないくらいたくさ んの言葉は
…………全て宝物。 何よりも愛しい
輝く宝物。
━━『ね、ね、カメラマン来てるから四人で 写真撮ってもらおうよ♪』
『美嘉ノーメイクだし嫌だぁ~!!』
『だって卒アルに載るかもしれないよ!?』
『そうだ~撮ってもらおうぜ!』
『ヒロどうする??』
『俺らが恋人同士だって証拠、残すのもあ りじゃねぇ?それで何年かあとにその写真 見て、あの頃は楽しかったけど今はもっと 幸せだねって言えたら最高じゃん!』
『カメラマンが【この先何があってもずっ と~】って言ったらみんなこう答えろよ!』
『『了解~♪』』
「撮るよー!この先何があってもずっ と~?」
『『だーい好き!!』』━━
私はあなたと共に生きることができて
世界一 幸せでした。
あなたがこれからも ずっと笑顔であることを祈っています。
今部屋には
27 枚の写真が貼られている。
二人の写真。 ヒロが撮った
美嘉の写真。
二人で笑って 二人で生きた記録。
【“君は幸せでしたか?”
と聞かれたら俺はあの頃と変わらずこう答 えるだろう。
“とても幸せでした”と。 そして“今も幸せだ“と答える。 美嘉は幸せでしたか?】
美嘉は幸せでした。 あなたに会えて
幸せでした。
あなたに愛されて 幸せでした。
あなたを愛して 幸せでした。
そして私は 今も幸せです
とてもとても 幸せなのです。
ヒロ… ヒロ…愛してる。
ずっとずっと。 ずーーっと。
青い空。 白い雲。
どこまでも続くこの空はヒロへと繋がって いるよ
だからいつでもあなたはそばにいるんだ。 いつも見守ってくれているんだ。
もしもあの日君に出会っていなければ こんなに苦しくて
こんなに悲しくて こんなに切なくて
こんなに涙が溢れるような想いはしなかっ たと思う。
けれど君に出会っていなければ こんなに嬉しくて こんなに優しくて こんなに愛しくて こんなに温かくて
こんなに幸せな気持ちを知ることも出来な かったよ…。
悲しい時。 寂しい時。 苦しい時。 楽しい時。
これからは
どんな時でも上を向く。
あなたに繋がっている 果てしない空を見上げるの。
ねぇ、 手繋いで
一緒に空を見上げたこともあったよね。
もうあなたは 隣にいない。
だけど…
ねぇ、 私は今でも
恋してるんだ。
赤ちゃんがいる空に… 大好きなあの人が
いる空に…
空に…
恋してるんだ。 恋してるんだ。
恋空…
完結
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