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作者:未知 当前章节:2053 字 更新时间:2026-6-28 02:33

第七課 地震の起こる日

(1)

大正十二年(1923年)九月一日、関東地方を震度7の大地震が襲いました。この地震によって、関東地方は大きな被害を受け、十万人の人が死に、七十万戸の家が壊れたり焼けたりしました。この地震は「関東大震災」と呼ばれ、その時の恐ろしさが今でも語り伝えられています。

ところで、九月一日という日付に注意してください。月の数と日の数を足すと、9+1で10になります。このことから、物理学者の坪井忠二さんは、「10になる日は大地震が多い?」と、ある新聞のコラムに書きました。記録を調べてみると、12月7日、11月26日などにも大地震が起こっているそうです。1+2+7、1+1+2+6、といるふうに、それぞれの数を足すと、不思議なことに答えはどれも10になります。

地震と日付の間に何か関係があるのでしょうか。

実は、この話にはちょっとしたしかけがあるのです。坪井さんは、こんな種明かしをしています。

月の数と日の数を合計して、いちばん小さい数は2です。これは、1月1日(1+1)、10月10日(1+0+1+0)など、1年のうちに4日あります?反対に、いちばん大きい数は20で、9月29日(9+2+9)の1日しかありません。ほかの日付は、すべて2から20の間に収まります。

その中で、10になる日はとても多く、全部で36日もあります。ですから、10になる日に大地震が多いのは不思議でも何でもないのです。なぜならば、その日が1年のうちでたいへん多いからです。

でも、もしこの種明かしがなければ、「10になる日は大地震が多い。」という話を聞いて、多くの人は、「確かにそのとおりだ。不思議だなあ?」と思ってしまうのではないでしょうか。

「迷信というものは、こうして生まれるのかもしれない。」と、坪井さんは言っています。

(2)

王:あっ、地震よ。窓ガラスがガタガタ鳴ってるわ。

佐藤:ほんと。揺れてるわね?でも、大きな地震じゃないわ?そんなに怖がらなくていいわ。震度2くらいかしら。ほら、もう終わったようよ。

王:ああ、びっくりした?佐藤さんはよく平気でいられるわね。

佐藤:地震には慣れているからよ?東京では、今くらいの地震はしょっちゅうあるわ?でも、たまには驚くほど大きな地震もあるのよ。

王:佐藤さんが驚くくらいなら、私なんか腰を抜かしてしまうわ。そんな地震が来たらどうしよう。

佐藤:だいじょうぶよ。最近の建物は頑丈だから。それに、大きな地震のときは慌てて外へ飛び出さないほうがいいのよ?腰を抜かしているほうがかえって安全かもしれないわ。

単語 1

起こる(おこる)

震度(しんど)

大地震(おおじしん)

襲う(おそう)

70万戸(ななじゅうまんこ)

焼ける(やける)

語り伝える(かたりつたえる)

日付(ひづけ)

足す(たす)

物理(ぶつり)

学者(がくしゃ)

コラム

記録(きろく)

ちょっとした

仕掛け(しかけ)

種明かし(たねあかし)

合計する(ごうけいする)

すべて

収まる(おさまる)

なぜならば

もし

迷信(めいしん)

あっ

窓ガラス(まどガラス)

ガタガタ

揺れる(ゆれる)

怖い(こわい)

びっくりする

平気だ(へいきだ)

しょっちゅう

腰を抜かす(こしをぬかす)

頑丈だ(がんじょうだ)

慌てる(あわてる)

かえって

安全(あんぜん)

大正(たいしょう)

関東(かんとう)

関東大震災(かんとうだいしんさい)

坪井忠二(つぼいちゅうじ)

単語 2

チューリップ

ほっとする

憎らしい(にくらしい)

犯人(はんにん)

いやだ

ビル

肺炎(はいえん)

大雨(おおあめ)

崩れる(くずれる)

工業(こうぎょう)

能率(のうりつ)

経理部(けいりぶ)

配属する(はいぞくする)

ほえる

たびたび

拾う(ひろう)

たえず

つねに

第七課 地震の起こる日

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